神戸フィラデルフィア教会はTPKFというところに属しているプロテスタント教会です。
TPKF(Tanritsu Pentecost Kyoukai Fellowship)とは?
単立ペンテコステ教会フェロシップ(略称TPKF)はスウエーデン系、ノルウエー・デンマーク系、フィンランド系、アメリカ・カナダ系のペンテコステ信仰を持つ単立諸教会の交わりを中心とした団体である。概要は67教会(北海道、山梨県、東京都、神奈川県、千葉県、静岡県、長野県、福井県、岐阜県、石川県、愛知県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、鹿児島県に伝道を展開)。教会員数約2300人、教職者87名、宣教師38名(スウエーデン2、ノルウエー6、フィンランド26、デンマーク2、カナダ・アメリカ2)、海外派遣宣教師10名(アルゼンチン4、アジア・アウトリーチ2、ウイクリフ4)、関係施設書店2、キャンプ場5、保育園幼稚園3、放送伝道4番組、伝道雑誌「ちから」毎月4500部発行、機関誌「ペンテコステ」1000部発行、共通神学校は関西聖書学院(KBI)である。
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相互協力
1)TPKF代表者会議
1982年2月、第1回TPKF代表者会議が、愛知県労働者研修センターで行なわれた。その後、毎年2月と9月に定期的に代表者会議が行なわれている。代表者会議では、各地方教会の報告や、単ペン大会、出版、ちから誌の発行、宣教師の派遣、教職者の諸問題、聖書学校などについて話し合われている。
関西、北陸、中部、関東からの代表の中から3年任期の議長、副議長、書記、会計が選出され、ゆるやかな組織作りを目指している。
2)単立ペンテコステ大会
単ペン大会の最初は北欧諸国他の宣教師の交わりであつたが、1962年に初めて日本人を加えた聖会が京都で開かれた。そのころは、「独立ペンテコステ大会」と呼ばれ、私たちの教会が教団ではなく、あくまでも独立した地方教会であることを強く打ち出していた。単ペン大会は、特にTPKFの教職者にとっては大切な聖会であり、牧会、伝道のための良い励まし、交わり、教育を受ける機会となっている。現在は次期リーダーの養成に主眼点が置かれ、教職者中心のリーダーシップの学びになっている。
3)ちから誌・ペンテコステ誌
「ちから」誌は、北陸の宣教師や牧師たちによって始められた教会の機関紙・伝道誌「待望」が前身である。のちに「ちから」誌と名称が変わり、TPKF諸教会信徒のための良い雑誌であり、あかしを通して励まされ、多くの聖書知識が与えられ、信仰成長のために用いられた。今日では、超教派の福音雑誌として位置づけて全国のキリスト教書店に置かれ、TPKF以外の教会の伝道に用いられるようになっている。これに伴い、信徒の成長とTPKFの交わりを強化するために機関紙が1992年12月号より、「単ペンニュース」(現ペンテコステ誌)が発行されている。